①きっかけは娘の離乳食
初めて一さじのパン粥を娘に食べさせると・・・
目の周りからはじまり、顔全体が腫れ、首にも発疹が・・・
両親も食物アレルギーは無く、長男も無かったので驚きました。
2歳までは小麦製品を摂らないよう、言われました。
大人は我慢できても、3歳の息子は大好きなパンを我慢できません。
娘がお昼寝中に息子には小麦のパンを試させていました。
それでも・・・
娘のお昼寝中、息子がパンを食べているとき
私がトイレに行った少しの時間に
娘が起きてしまい、息子のパンを誤食・・・
みるみる顔が腫れあがりました・・・。
申し訳なさと、これ以上続けるには限界があると思い、
娘と同じ食卓を囲みたい一心で
一緒に食べられるパンを・・・

②お米100%のパンを追い求めて・・・
パン屋さんで「米粉パン」を見つけて
真っ先に手を伸ばしましたが・・・
小麦入りの「米粉入り」パン。
通販で探すも、シンプルなもので原材料によく分からないカタカナが・・・
冷凍便がメインで送料も高い・・・。
「自分で焼く」が一番の近道だ!
本もあまりなく、ネットでレシピをさがしてもほぼなく、
数少ないながらも見つけたレシピで焼いてみるも上手くやけない・・・
何度も失敗しながらも
本格的に学び始めて、上手く焼けた米粉100%のベーグルを食べたときの
感動は忘れられません。
これが米粉?!小麦より好きかもしれない!!
焼けば焼くほどに安心の材料で、小麦よりも発酵も短く、
何より子供たちが食べたいパンを焼けることが嬉しくて
毎日のように焼き続け虜になっていきました。
同じ時期に米粉ではなく、生のお米から焼く「生米パン」にも
出逢いその美味しさにも感動。
ご考案された「リト史織」さんにもお会いして、その信念やお人柄にも魅了されました
お米の無限の可能性を感じ、生米パンのインストラクターの資格を取得。


③同じ 食卓を囲める喜び
米粉パン、生米パンを焼くようになり、
我が家の食卓は変わりました。
小麦粉がなくても全く困らず、
家族そろって「美味しいね」と同じ食卓を囲めるようになりました。
息子も娘もお米パンが大好き。
リクエストに応じて好きなパンを焼いてあげられる喜びも感じました。
私自身がたまに外食で小麦のパンやパスタを食べると
倦怠感や眠気が・・・。
アレルギーではなくてもお米を中心とする食生活は
私にも合っていると実感。
さらに、友人に米粉パンをプレゼントするととても喜んでもらえ
「美味しい!お店みたい!」
「本当に米粉なの?作れるようになりたい!」
と嬉しい言葉を。
他にも必要としている人がいるのかもしれない・・・
何かできることがあるかもしれない・・・
新たな道を考えるきっかけとなりました。



④新たな道へ・・・「穂々えみ」の誕生
育休を終えて、仕事に復帰。
小学校教員という昔から憧れて就いた職。復帰すると頭は仕事でいっぱいに。
我が子との時間とパン作りと仕事と・・・
全部をやるには私は不器用で。
働き方を迷うように。
娘が小麦アレルギーなのも縁かもしれない。
お米の無限の可能性を広めていきたい。
息子が一年生になることも大きく、
今しかない小さい我が子との時間。
今は、我が子に「おかえり」と言える働き方をしたい・・・。
悩みに悩み、15年間続けた仕事を退職しました。
そして5月の娘の誕生日に合わせて
お米パン「穂々えみ」を開業。
縁をくれた娘:咲穂の「穂」と稲穂の「穂」
お米の恵みで焼くパンで「ほほえみ」がうまれますように・・・
との願いをこめました。


⑤伝える喜びを・・・
5月に開業してシェアキッチンを利用しながら
毎月の販売をスタートしました。
家族総出で朝から100個以上のパンを焼き上げます。
オープンまで何度も焼き、時間との闘いをしながら当日を迎えました。
緊張の販売初日、列ができるほどのたくさんの方々にお越しいただきました。
「季節」を大切にしたパンを届けたいと思い、地元の農家さんのお野菜やハーブを
使わせていただきながら、毎回試作を重ねて販売を続けています。
そして、パンのレッスンもスタート。
事前の準備をしてレッスンに臨み、
色々なお話をしながらパン作りをお伝えする時間は
「教員」としての教材準備や授業と似ていて、
「伝える」喜びを感じながら日々想いをこめて
レッスンを楽しませていただいています。
「家で米粉パンが作れるなんて!焼き立てが食べられて嬉しいです!」
「人生の目次が増えたみたいにわくわくしています」
「お母さん、これ売れるよって言われました!」
素敵な方々との出逢いと嬉しい言葉に支えられながら
お米パン「穂々えみ」としての道を
一歩一歩進んでいます。





⑥未来へ・・・
学生の頃からさいたま市の「見沼田んぼ福祉農園」にて「見沼・風の学校」に所属しながら
仲間と共に20年以上、ボランティアスタッフとして農を楽しんでいます。
子供のころから木の実採りが大好きな私にとって夢のような場所です。
お米の値上がりが大きな話題となる昨今。
お米離れの文字も・・・
日本の食を支えている「お米」
これからもずっと世界に誇る日本の美味しいお米を頂けるように、
農への感謝の気持ちもこめながら
お米の可能性を未来にも伝えていきたい・・・
子どもたち、未来世代にも
そんな希望を胸に・・・




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